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遥​か​な​る​道

by MASAYA

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      ¥2,200 JPY

     

1.
果てなき空と 大きな大地に 大きなこの愛と 小さな自分がいた 遠く街を離れ 何故かここまで来た 見知らぬ友ができて 何も語らず歩いた Ah 人生は 儚し崩れる山 大地に抱かれながら 嬉しさに涙する 君はどうしている 心ふさいでいた 輝く氷河の谷 偉大な空をみせたい 何が正しくて 何が間違いなのか 何が美しくて 何が醜いのか ☆ Ah 生きることは 美しい流れのよう Ah 何ゆえ我 逆らいゆくのか Ah 何ゆえ我 こんなにも遠く来た Ah 何ゆえ何故 こんなにも涙が出る Ah 遠く離れ それゆえ愛しきもの Ah この大地に 抱かれて 遠く君を想う ☆Repeat
2.
大空高く 立つ山に お前のように 生きていきたいと願い 志高く 身は足らず バカと言われつつ歩く 人生だった Ah 幸せなり 我が人生に悔いなし Ah 幸せなり 愚かゆえ それゆえ 遥かなる道で 幸いなるは お前に お前に 出会えたこと 我が胸の内 人知れず 孤独を抱いてやりたい 許してやりたい 夢は大きく 力足りず 尚も歩き続けてる お前が愛しい Ah 幸せなり 我が人生に悔いなし Ah 幸せなり 愚かゆえ 愛しき 遥かなる道で 幸いなるは お前に お前に 出会えたこと お前に お前に 出会えたこと 愚かな お前に 出会えたこと
3.
遠き幼き思い出の中で 祖母の姿が 今でも胸に焼きついている 長い道のり 彼女はいつでも笑顔で 無口に黙って歩き続けていた 虫をとるために 4時半には出て行った 出来の悪い僕を 一人かばったりしてた 大きな重いスイカを 僕が来る度 毎日長い道のりぶら下げて 運んでいた きっと誰でも どんな時にでも 信じてくれる 愛してくれる人がいる あなたがくれた 大切な大切な 僕の中に あなたが残した贈り物だった 世界中の人に どんな時にでも 信じてくれる 愛してくれる人がいる たった一人でもいい どんなに出来が悪くても 許してくれる人が必要なんだ きっと誰でも どんな事が起きたとしても 信じてくれる 人が必ず必要だ 世界中の人が 本当の君を責めたとしても おばあちゃんだけは 君を愛してくれる どんな時も 君を信じてくれる そんな人が 今でも君にいる たとえ自分が どんなに醜く生まれたとしても あなただけは そんな自分を抱きしめて 世界中がかりに みんなが君を責めたとしても あなただけは 自分を愛してあげる どんな時も 自分を許してあげる そんな人が 君にいる
4.
野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごの君 舗装道路の片隅の 芝をはった花壇に 誤ってか 実をつけた 野いちごの実を 君は見つけて喜んでた 大切なものを無くした そんな人生の中で それに気づいた幸せに 出会うような出来事だった 野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごのうた 君へ届け 野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごの君 野いちごのうた 野いちごのうた 野いちごのうた 世界へ届け 野いちごのうた 野いちごの僕 野いちごの君 飾らない人 ラララララララ ラララララララ 取り戻したい 飾らない心 飾らない愛で 本当の自分で 生きてゆきたい ささやかでいい 少しずつでいい 等身大で 届けてあげたい 世界の人へ 命のうた 飾らない愛で 届けてあげたい 君の住む町へ 遥かなる道を 越えて届け
5.
重い荷物を背負って 君は坂道を登る 汗を流して 息を切らしても まだ登り続けた 生きる事は難しいと君はため息をついた いつも我慢ばかり 頑張ってきた 後ろ姿だった どんな時にだって 本気で生きていた 輝くあなたに戻って 荷物を降ろしてしまって 故郷へ 今すぐ帰っておいでよ 流されてゆく嘘に 誰も坂道を登り 本当の自分の流れに 逆らってゆくのだよ 夢が破れる度に 人はあきらめてしまう 夢を重ねる度 命気づいて 輝きたいから 悲しみや痛みにさえ 向かい合っている そんなあなたが好きだから そんなあなたを抱きしめて 本当の自分で 生きてゆきたいから うまく生きないことが 本当は幸せだと きっとみんな 夢にも思わずに 坂道登ってる 人は何故 坂道を登るのだろう…
6.
父は決して負けるなと 母は愛せと言った 僕は迷ってしまった 勝ちながら愛そうとした 君にあやまりたくて あの道を戻った 君の家の前で 立ちすくんでいた あの少年 愛したいなら 勝つことは出来ない 勝ちたいなら 愛することは出来ない 抱きしめたいなら 勝つことは出来ない この星を愛したいなら 同時に二つを生きることはできない 迷わず僕は 愛したい 勝つことが好きなら 幸せになれない 何故なら君は 傷つけたくないから それを信じて 生きれない 何故なら僕は 愛したいから 勝てと教えられて 愛せと習ってきて 人は迷ってしまった 勝ちながら愛そうとした 全てはそこから始まる だから僕は あの道を戻った
7.
わすれじの故郷 心にいつでも生きてた ささやかな気持ちを 届けてあげたい すぐにでも 都会(まち)で疲れていると 風の便りに聞いた 優しい君のことだから 我慢して辛いんだね 愛したいなら 帰りたいなら 駆け出してごらん あの草原まで わすれじの故郷 泥だらけの君でいい 虫が大好きで 早起きまでしていた君 故郷の友だち 幸せになりなよ 心の故郷に 今すぐにお帰りよ 決して捨てないで 守ってきたじゃない あの時涙して あの子を守る君がいた 遥かなり故郷 わすれじのあの頃 帰りゆく勇気を 遥かなる大地のような
8.
幸せですかあなた 幸せですか今は 庭に咲いていた 朝顔の花に よく似てた あなた 道端で ふと見つけた 朝顔が懐かしくて 茶色の皮を剥いてみたら あの日と変わらぬ 大きな黒い種だ 嬉しくなった僕は いつしか大人になって 失ったものの大きさを あらためて感じていた 幸せですかあなた 幸せですか今は 苦しい思いをしているのならば 訪ねてください 幸せですかあなた 幸せですか今は 何もしてあげる事は 出来ないけど ふと そんな気がしてます あなたを想い出してます 幸せですかあなた 幸せですか今は 庭に咲いていた 朝顔の花に よく似てた あなた
9.
汽車の窓から 懐かしい海 故郷の町が 近づいてきた 少しやつれた 母が迎えていた 何も変わらぬ笑顔に 詫びるような思いがした 傷ついた都会の中で 私がなくしたものと 夢を追いかけるつもりで 逆に見つけたもの 言葉にできない大切な事を 今はまだ持て余してしまっている だってこんなにも近くに あるはずがないのだから 心が痛い それが嬉しくて 感じられない程に 張りつめてたから 食事をつくる 母の後ろ姿 懐かしい音に 何故か涙がこぼれてきた 遥か遠くにきて きっと気づくことがある あなたが望んだことでないと どこかで感じていた 虫の歌声も 草の香りさえ 嫌いだったあの頃の私を 何もなかったように ただ父は振る舞ってくれた 遥かなる母よ 遥かなる父よ 遥かなる故郷よ 私が嫌いだったもの… 私が愛したもの… 何より君が嫌いだったもの… 何より君が許したいもの…
10.
君は疲れ果てていた 自分を責め続けてた 生きてゆく事すらに 背中を向けるように あなたが愛してやれよ あなたが許してあげろよ 世界中が何を言おうとも 抱きしめてやれよ 誰も気づかずに生きてる 何かになろうと演じる 目一杯で背筋を伸ばして 精一杯背伸びをしてる 理想なんて捨てちまえよ 見栄なんて止めちまえよ 強がったって虚しくなるだけさ 素直に泣いてやれよ ちっぽけな自分でいいから さらけ出して抱きしめろよ 愛してやってくれよ すべては愛に戻る 世界中が戦ってる 何かになる為に 本当の自分を 抱きしめられないで 強がって戦っている 何かになろうとしている 誰かのようになろうとしてる どんなに醜い自分だとしても ありのまま抱きしめてやれ 今すぐに抱きしめてやれ 今すぐに幸せになれ 遥か遠い 自分を取り戻せ
11.
星と月とを 友に迎えて 街を捨て去り 旅に出てきた 大地で眠り 凍えて抱いて 砂漠を果てなく お前に会いにきた Ah 名もなく 人知れず 生きる勇気が欲しかった 星が見えてきた 人が見えてきた 愛が心が やっと見えてきた 儚い命が 痛みが見えた 何故だか 涙が込み上げてきた Ah 愛しき お前にだけは お前にだけは教えよう お前にだけは この法(うた)を この大地の 愛の法(うた)を 儚い命が 生きてることを 生まれて初めて 強く感じてる Ah 旅ゆく お前にだけは いつしか必ず 旅立つお前に 必ず旅立つ お前にだけは 遥かなる人生の 終わりの法(うた)を お前に贈ろう

about

MASAYA 1stアルバム。
大地に、自然界の大きさに思わず胸が熱くなる。
これ程までに魂を揺さぶられる歌に出会ったことがあるだろうか…。
衝撃的な詩歌に思わず涙が溢れます。

credits

released May 25, 1995

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